阿佐ヶ谷ライトエコハウス

​Asagaya Light Eco House

​日本エコハウス大賞2018 奨励賞

Photos:  黒住 直臣

所在地:東京都杉並区

主要用途:専用住宅

延床面積:103㎡

施工: 株式会社 木心

不動産コンサルタント: 創造系不動産

断熱グレード:HEAT20G2グレード

エコ仕様:高性能グラスウール+付加断熱材、気密材、高断熱アルミ樹脂サッシ、

     熱交換換気システム、ガス潜熱回収型給湯器

​工事費価格帯:3000~3500万円台

阿佐ヶ谷駅近くの住宅街に建つ木造3階建の住宅です。
共働きの夫婦2人の為の住宅で、共にゆったりと過ごせる空間が求められました。また3層に渡る空間全体を寒暖差のストレスなく使えるよう、高気密高断熱仕様が求められました。
これらのリクエストや細長い敷地形状を踏まえ、中央に「光庭=ライト・コート(Light Court)」を設け、その左右に居室を配することで、全体が緩やかにつながり光や風が行き渡る計画としました。また樹脂サッシや付加断熱材、全熱交換の換気システム等のエコ技術を採用し、HEAT20G2レベルの断熱性能を確保しました。更に耐火に配慮しつつ木の仕上げを各部に用い、暖かみのある住空間を目指しました。
一般的に、市街地に建つ都市住宅においては斜線制限や容積率、耐火等の法規制から面積や各部の寸法が制限され、各種エコ技術の導入が容易でない場合が多分にあります。この住宅では、ライトコートを活用してパッシブな建築計画とすることで設備のスペックに頼りすぎない、意匠と性能のバランスの取れたエコハウスとなることを目指しました。

総じて、エコハウスとしては軽め(Light)な仕様の住宅ですが、光庭(Light Court)を設けたことも踏まえ「阿佐ヶ谷ライト・エコ・ハウス/Asagaya Light Eco House」と名付けました。

​階段の吹き抜けと中庭を通して、建物の中に光と風が抜けてゆきます。

​南東側の外観。黒のガルバリウム鋼板のシンプルな外装としています。

リビングから階段吹抜け、ライトコートを見たところ。自然光と風が抜ける空間としています。

ダイニングキッチンから見た階段吹抜け。南からの光が降り注ぎ、日中を通して明るい室内環境をつくります。

​ダイニングキッチン。キッチンは収納棚やパントリーを設け、見た目のシンプルさと使い勝手が両立するよう配慮しています。

鉄骨階段。階下へ自然光を落とすように抜け感のあるデザインとしています。

リビングには3階からの自然光によって陽だまりが出来ます。

3階のフリースペース。吹抜けを介してリビングとつながり、緩やかに気配の感じられる空間にしています。また、空気の循環を促し空調効率を高めることも意図しています。

ライトコートから階段吹抜けを見る。中庭には日陰でも育つシラカシを植えています。

1階の寝室からライトコート側を見たところ。コートの反対側には浴室を設けています。階段下にはトイレや倉庫を設け、効率的に空間を利用しています。

ライトコートの見上げ。空を切り取り、都市の喧騒から離れた静かな環境を作り出します。

​外観夜景。玄関廻りは木仕上げとし、帰宅時に暖かく迎え入れるような雰囲気となるようにしています。

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