top of page

恵比寿N邸 リノベーション
Ebisu N Residence Renovation

Photos:  KH Architects

2IMG_0361_edited.jpg

用途:  戸建て住宅(リノベーション)

所在地:   東京渋谷区

延床面積:  120㎡

施工:有限会社新建築工房

キッチン設計施工:リブコンテンツ​

工事費価格帯:1500~2000万円台

​家具調度品と調和したシンプルな空間をつくり、温熱環境を整えるリノベーション。

都心の住宅街にある戸建て住宅のリノベーションです。築25年程度になる住宅を、クライアントの2人暮らしのライフスタイルや家具調度品に合わせてアップデートし、また温熱環境を改善することが求められました。

室内はアートや家具調度品が映えるように、シンプルなインテリアとし、部分的にアクセントとなるモザイクタイルやパターンクロスを配することで、各部屋それぞれの用途に合わせた個性が出るようにしました。

温熱環境では1階床を解体して新たに断熱材を敷き、ガス式床暖房を敷設することで底冷えしないようにしました。また各窓には断熱効果の高いレール付きのハニカムサーモスクリーンを取り付け、断熱と結露防止効果を高めています。ハニカムサーモスクリーンは半透明素材の製品を採用しており、障子のように光を拡散させて室内を明るくする効果が得られることも意図しています。

また、水廻りは全面的に更新し、現代の生活にフィットし、長期的な使用に耐えられるような仕様にアップグレードしています。

総じて、クライアントのライフスタイルや家具調度品にフィットした、シンプルで穏やかな住空間となりました。

リビングに新設したニッチ。上部はエアコンカバーとし、下部は収納としています。

​当初から、中川一政の絵画を飾ることを想定してデザインされています。

リビングを見たところ。間接照明や造作棚を一体的にデザインし、すっきりした室内にしています。床暖房を新設し、窓にはハイカムサーモスクリーンを設置することで温熱環境の改善を図っています。

ダイニングからキッチンを見たところ。造作食器棚はガラス扉による飾棚としています。

​キッチンはリブコンテンツさんの設計施工で全面的に更新。暗くならないよう明るい色彩とシンプルなデザインでまとめています。キッチンエリアにも床暖房を​新設し、底冷えしないように配慮しています。

​寝室は柄クロスを用いて、ニュートラルで落ち着いた雰囲気をつくるようにしました。窓にはハニカムサーモスクリーンを設置。

ゲストルームはグレイの柄クロスを用いて、全体的に落ち着いたトーンとしています。

洗面室は白のベーシックで明るいトーンにしています。暖房も兼ねて大型のタオルウォーマーを設置しています。

浴室は白を基調としたタイルでまとめています。暖房効率の高い、ガス乾燥機を設けています。

2階の化粧室。柄クロスやモザイクタイルをアクセントにしています。

bottom of page